三代目五條珠實としての初舞台を４月６日「光舞会」（五條光代主催）『青海波』にて勤めました。横手市民会館は私にとって駆出しの頃から縁のある会場だけに感慨深いものがあります。会も大成功で、永く指導にあたってこられた亡き師へのご供養となりました。
東京の桜は盛りを過ぎましたが、横手は雪国、固い蕾のままでした。
写真は神田川沿いの桜（赤坂小町激写）、初おろしの楽屋暖簾、かつての住い・小名木川高橋からの桜（コダママ特写）

４月１９日（土）舞踊協会中央ブロック第３０回記念公演・国立大劇場（全自由席6000円）
１２時３０分開演・昼の部にて義太夫「龍虎」に出演いたします。虎は藤間勘護さん、龍は女形で雌雄決せぬ闘いを繰り広げます。ほかに若手男性群による「三番叟」、民話でおなじみ「彦一ばなし」など魅力満載の公演です。是非お出かけ下さいませ。尚、残券稀少につきお早めにお申し込み下さいませ。

春の花三景・２５日藝大卒業式の帰り上野公園五條天神の桜、不忍池弁天様脇花柳寿美師建立の扇塚(逆光にて不鮮明ながら)の桜、赤坂拙宅のモクレンです。

待望の赤坂ビズタワーがオープン！地元民としては首を長くした３年間。物見高いは江戸の常と、早速調査探訪。４６店舗の大半が飲食店、バラエティに富んだラインナップが嬉しい。ツタヤに劇場、ホールも充実。桜並木の散歩道も今から楽しみです。

密葬、流葬、四十九日とあっという間に時が過ぎて行きます。ゆっくりと師への思いを馳せる暇もなく。そして季節は冬から春へ向かっています。
写真は櫛田神社の節分会、巨大お多福さん。わずかにほころぶ梅の花、そして川端商店街で見つけたリラックマ（非売品なのに売られていました）

2月17日（日）　午後4時開演・国立大劇場　入場料8.000円、5,000円

1　大和楽「風流洛中洛外」　五條雅之助・七々扇花瑞王・西川扇与一・藤間仁章
2　常磐津「夕月船頭」　　　西川扇祥
3　大和楽「かしく道成寺」　猿若吉代・坂東百々三・藤間紋之助
4　常磐津「そばやの三ツ面」若柳壽延
5　清元　「桧垣」　　　　　藤間紫・市川笑三郎こと藤間可笑ほか
6　清元　「月」　　　　　　西川右近・西川梅十三
7　常磐津「こととひ」　　　坂東三津五郎

残券僅かですので、お早目のお申込みを宜しくお願いいたします。