ひとりごと・・・リアルタイムの興奮や感動、喜んだり悲しんだりしたことをトピックを交えて書き込んで参ります。
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冬到来? | -
2008/11/12 -
晩秋のセンチメンタルな気分も束の間、冬の訪れも間近な気がします。京蔵さんの公演には多数の皆様にお運びを頂き、お陰様で本年最後の充実した舞台を努めることができました。有難うございました。
博多のキャナルにはクリスマスの飾付が完成し、赤坂みすじ通りの街灯の人力車夫は寒さに震え、新宿JR本社のペンギンは雪と氷を待ち構えています。 | |
公演お知らせ | -
2008/10/10 -
10月25日(土)午後4時半・7時の2回公演・入場料6000円 「中村京蔵 舞踊の夕べ」銕仙会能舞台 河東節「月の影」創作「あなめ」 故武智鉄二歌舞伎塾以来の盟友、京蔵さんの公演。亡き師の作品「あなめ」は東京のみならず欧州でも再演を重ねており、必見。是非お出かけ下さいませ。
見聞録4thOct.「天神開拓史」西鉄ホール かぶりもの劇団ギンギラ太陽’s、前から気になっていましたが、運よく地元にて観劇。現地人限定ネタですが、笑いつつ涙も出る楽しさ。 7thOct.「エリザベス1世」リンゼイケンプ・シアターコクーン これも一度は生で見たかったカンパニー、80年代の「真夏の夜の夢」で有名ですが、今回は閉塞期かなという感じ。毒とかエロスとかが弱まってしまって物足りなく感じました。が、自分と対局のキャラを演じ続けるケンプの執念は素敵でした。
15th Oct.「美輪明宏音楽会」パルコ劇場 久々に美輪大明神、大菩薩さまのコンサート、思えば10代の頃から40年も聴いてきました。銀巴里、ジャンジャン、様々な場所で。しかし、聴くたびに美輪さんの歌は進化し続け、今回も超絶の演技力。観客はともすれば粉々に打ち砕かれてしまいそうになります。が、同時に放たれるオーラとエネルギーでパワー充電、不思議な力に満たされました。あなかしこ。
19th Oct.「バラ色と黒の人生」草月ホール。大野修平構成で5人の女性歌手によるピアフへのオマージュコンサート。久々にプロ歌手のシャンソンを堪能。照明、音響など全て上級。有光雅子の迫力あるアルトに感動、プロフによるとどうも大学の同期らしく嬉しいい限り。
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巡礼の旅 | -
2008/09/24 -
ジャンヌ・ダルクが「喜びの山」と呼んだ岩山、モンサンミッシェルは仏蘭西カトリックの聖地。永いこと憧れの地ながら、観光客にバス4時間はまさに巡礼。(昔の巡礼者には怒られますが)しかし家人の「行ってみたいな」をきっかけにパリからの1泊旅行を敢行。世界遺産の島の小さなホテルに泊まり、夜と朝、満潮と引潮を眺め、緩やかな時を過ごしました。 パリではオペラ座の初日で恒例のデフィレを堪能、宿泊したル・グランの廊下はヌレエフやフォンテーンの写真で飾られ、まるでオペラ座の楽屋にいるような気分。リドのシ、ョーはすっかりリニュウアルされ、お洒落になった分スペクタクル気分はそがれました。モンマルトルやカルチェラタンを久々に散策、青春のパリを満喫。8日間は夢のように過ぎて行きました。 9月28日赤坂区民ホールにてコンサート出演!?曲目は「ラ・ボエーム」!お暇な方は笑いに来てください。 | |
藝大21・和楽の美 | -
2008/09/09 -
9月11日(木)午後6時半開演・藝大奏楽堂 邦楽で綴る「平家物語の世界」前篇・全席指定3000円
邦楽演奏に日舞、舞楽、仕舞などを織込み平家の悲劇を描きます。美術科とのコラボによるCGでの大仏炎上など、見所満載です。私は、厳島神社を舞台に舞う平家の公達を演じます。ご来場お待ち申し上げます。 | |
ソウル国際舞踊コンクール | -
2008/08/28 -
17〜27日初めてのソウルはシラーホテル9泊の長期滞在。エスニック部門の審査員ながらコンテンポラリー、バレエ全演目を興味深く拝見。中国、韓国のテクニック、見事な体型は目を見張るものがありました。わが部門は残念ながら、その枠組みに大きな疑問の残るコンペ。門下の学生が予想外の評価を得て2位を受賞させて頂いたのはまさに奇跡。 出場者も審査員も、会場とホテルに拘束、ほぼ缶詰状態、隙間を縫って見た「B−boyに恋するバレリーナ」は期待外れ、また李王朝王宮(写真1)は修復中にて残念。事務局の提供してくれた様々な韓国料理は、思ったよりマイルド、ことごとくヘルシーにて体調良好。色んな面から時差のない一番近い外国「韓国」の文化を改めて学ばせて頂きました。
さて日本舞踊社記念舞踊会(9月3日午後4時開演・国立大劇場)近づきました。ご来場、心よりお待ち申し上げます。
写真3は東中野カルメン嬢による雷激写 | |